お茶の淹れ方をおしえてください。
緑茶・紅茶のおいしい淹れ方をご紹介しております。
賞味期限が切れた商品を飲んでも大丈夫でしょうか?
賞味期限は美味しく飲める期間を定めたものです。期限を過ぎても、飲めなくなるものではありませんが、美味しくお飲み いただくためには、あまり推奨できません。お飲みになる際には一度、香味を確認してからの飲用をお勧めいたします。
また、飲用以外にも以下のような活用方法がございますので、お試しいただければ幸いです。
- ・脱臭剤
- 茶葉には、においを吸い取る効果がありますので、未使用のお茶や飲用後の茶殻を乾燥させたものを布袋等へ入れて、冷蔵庫や下駄箱等、気になるところに置くことで脱臭剤として利用することができます。
- ・うがい
- お茶に含まれる「カテキン」には抗菌や殺菌効果が期待されています。カテキンは高い温度で抽出されやすいので、高温のお湯で淹れて、冷ましてうがいに利用することもできます。
保存方法を教えてください。
高温・多湿の場所を避けて、常温で保管してください。未開封品を長期保管する場合には冷蔵庫や冷凍庫で保管しても良いでしょう。但し使用の際には常温に戻してから開封してください。
茶葉は吸臭・吸湿性が高いので開封後は、必ず臭いのない密封容器等で常温保存してください。
お茶にはカフェインが含まれていますか?
お茶の木の芽や葉、茎などから製造されたいわゆるお茶(緑茶・紅茶・烏龍茶)には、乾燥茶葉で約3%のカフェインが含まれています。基本的に上級品質のお茶ほどその割合は高く、たとえば玉露では約4%ですが、逆に番茶やほうじ茶では2%前後です。
一般的にカフェインは中枢神経を刺激し覚醒作用や利尿作用があります。またカフェインの多くは一煎目で殆ど抽出しますので、お子様には二煎目、三煎目を飲ませるのもよいかもしれません。
深蒸し茶と普通蒸し茶の違いについて教えてください。
二つの違いは蒸し時間の相違によります。深蒸しでは1分から3分蒸しますので、茶形状は細かく、茶液は深緑で渋みは少ないがコクのある味わいです。普通蒸しは30秒から1分蒸しますので茶形状は長いものが多く、茶液は薄緑から黄色で香り高く、さっぱりとした味わいです。
煎茶とはどんなお茶ですか?
厳密な定義としては、一番茶(その年最初に芽吹いた茶葉を使用したお茶)の蒸し製法により生産されたお茶を指しますが、現在では日光を遮らずに栽培し、茶葉を蒸し、揉んで乾燥して製造した茶を煎茶といいます。
番茶は緑色なのですか?
番茶とは主として夏茶や秋茶などの比較的大きく硬めの茶葉を主原料として、蒸し製法によって生産されます。したがって、茶葉は緑色系で茶液は緑から黄色です。但し、地域によってはこれを焙じたもの、つまりほうじ茶を「番茶」または「晩茶」とするところもあります。